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2009年2月24日(火)
「黄砂のような犬」
桜島が霞んでぼやけている。
まるでセーラの頭の中と同じだ。
もっとも桜島の方は黄砂の影響だから、そのうちクッキリと見えるようになる。
でも、ノーテンキなセーラは死んでも治らないだろう(^^;
「 え、何のお話ですか? 」
雨が続いているが、一雨ごとに暖かさが増している。
枯れ芝にもあちらこちらに緑が出てきた。
もうすぐ草花が一斉に芽吹く季節だ。
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2009年2月23日(月)
「ハクモクレンは淡い恋の色」
犬達と散歩をする通りにあるハクモクレンが咲く寸前だ。
ハクモクレンは字の如く、真っ白な花とのイメージがあった。
でも、よく見てみると、今にも開こうとしている花びらの一部がほんのりとしたピンク色であることに気が付いた。
まるで、咲くことを恥じらっている乙女のようである。
寄り添うハクモクレンのつぼみ。恋人同士かな。
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2009年2月22日(日)
「プードルをトリミング」
スタンダード・プードルのリリーをトリミングした。
最近は二日に分けてしていたが、昨日はバリカン、シャンプー、ドライヤー、カットと一気にして1日で終了。
時間にして6時間。ふ〜、疲れた。人間も犬も(笑)
トリミングが終わった後の夕方、頑張ったご褒美の散歩へ。
暖かい夕方。散歩も快適。
ダッシュする11歳。
あ、爪切りを忘れてた。
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2009年2月20日(金)
「18歳とは思えないわんちゃん」
写真は、先日のお散歩のとき出会ったウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアちゃん。
リリーとお鼻をくっ付けてごあいさつ中。
このテリアちゃんの歳を聞いてビックリ、こんなに元気なのに18歳だ。
足取りはしっかりして、被毛もきれいだし、目も黒い。
11歳のリリーもこの子を目指して元気でいてもらおう。
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2009年2月19日(木)
「やっぱり犬は走るのが大好き」
Go!のコマンドでスタートダッシュするセーラ。
一点の曇りもない澄み切った青空のように、セーラの頭の中には何もない。
無いというのは、迷いが無いとか、こだわりが無いというような精神的なことではなく、単にノーミソが無いという物理的なことだ。
頭の中を見たわけではないが、まず間違いない。なぜならば、セーラが物事を考えて行動したことは、生まれてこの方一度もないからだ。
思考というものは無く、ただ本能のおもむくままに行動するだけだ。
そんなセーラだから、単純に走るだけの行為でも、とっても楽しいらしい。
走り出すと、嬉しそうに夢中になって駆け回る。
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2009年2月17日(火)
「鹿児島県民はなぜ東京うどを食べない?」
今年も東京の妻の実家から東京うどが届いた。
私が大好きなので毎年送ってくれる。むふふ。
東京のうどは山うどとは違って、地中で栽培するために、アクが少なくシャキッとした歯ざわりと、みずみずしさが一番の特長.
和・洋・中華どんな料理にも合う、と言われている。
こんなに美味しい東京うどなのに、鹿児島の人達は不思議なことに好まない。
お店でも売れないらしく、大きなスーパーでさえも並べてない。
以前、東京から送ってきたうどを近所や知り合いに配ったが、あまり嬉しそうでなかった。
東京うどは、どうも鹿児島県民には合わないようである。だから、それ以来、あげてももったいないので、我が家だけで食べている。
もちろん、我が家はみんな東京うどが大好きだ。
でも、どうして鹿児島県民は東京のうどが好きではないのだろう?こんなに美味しいのに。
地中で作られるので、山ウドにくらべて色も白いし、とても長い。
これがあったら、焼酎がいくらでもすすむ。
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2009年2月16日(月)
「のほほん犬」
ここ数日続いている春の陽気のせいだろうか、我が家のノーテンキ犬セーラがますますマイウェイ状態だ。
庭に出ても、唯一の仕事であるハズの家の周りのパトロールを放棄し、
温かいコンクリートの上に直ぐに横になって暖かな陽を浴びている。
気持ちが良くて眠くなってくるのだろうか、そのうち瞼を閉じてこっくりこっくり始める。
そんな幸せな、のほほ〜〜〜〜んとした生活のセーラが羨ましいな。
「 お父さん、誤解されては身も蓋もありません。私は寝たふりをしてガードドックの使命を遂行しているのです。 」
リリーは暑くて早くもベロが出てハァハァ状態。
でも明日からかなり寒くなるそうだ。
さて、今夜もお湯割りで体の芯から温めて、寒さに備えねば・・・
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2009年2月15日(日)
「10年前の相棒」
春一番が吹き荒れた金曜日、10年前に同じセクションで一緒に仕事をした仲間達と集まった。
場所は鹿児島中央駅近くの「武三」。
こうやってみんなで集まるのは10年振り。久々の再会に、そのころの苦労話や失敗談で盛り上がった。
助け合いながら苦楽を共にした少数精鋭のこの仲間達、いつまでも良いもんだな〜。
「武三」の徳利。何だか気合いが入る名前だ(笑)
JRで帰ろうと鹿児島中央駅に行ったら、今発車したばかりだった。
次の便まで20分。大都会と違って次の便まで時間が長い。
なので市電で帰ろうかと思ったけど、いや、待てよ、たまには飲んだ後のスタバも良いぞ、となって駅のスタバへ。
店内は少し暑かったのでカフェテラスの席をとった。
ほろ酔いの頬にあたる春一番を心地良く感じながらの電車待ちも悪いものではない。
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2009年2月13日(金)
「家の前だって犬の遊び場」
家の前の道路で犬達を遊ばせることが出来るのは良い。
我が家の前の道路は、右側も左側もT字路になっているので、ここを通る人はこの通りに住んでいる人だけだ。
一本向こうの道路は車がひっきりなしに通っているけど、ここは通りすがりの車が通ることはほとんどない。
地図を見て、ここだ!と直感し、それを見越して、ここに家を建てたのは大正解だった。
そんな道路だから、気が向いた時に、家の前の道路で気兼ねなく犬達を遊ばせている。
もちろん、セーラはネコを見たら思考回路プッツンなので、30mのロングリードを付けて。
家の前の道路で遊ぶセーラ。左側に見える花があるところが門になる。
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2009年2月12日(木)
「剣道の精神と大相撲」
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昨日は、鹿児島県体育館で開催された「鹿児島県剣道選抜選手権」を見に行った。
この大会は、鹿児島で最も権威のある大会だ。テレビも生放送する。
剣道の良さ、それはまさしく武道そのもの、という点だ。
色々な武道がスポーツ化する中で、剣道は武道の精神を守り続けている。
武道に求められる要素、それは、品位、勇気、気迫、礼節、正義、慈愛、誠実、謙虚、熱意、忍耐・・・色々ある。
その中で、武道が武道たる一番の要素は、惻隠の情であろう。
勝って驕らず、敗者へのいたわり・弱者への思いやりの心を忘れない惻隠の情こそが、武道の最も重要な精神だ。
試合では持てる力のすべてを出して全力で戦う、しかし、いったん試合が終われば、勝とうが負けようが、相手に対する敬意を決して忘れてはいけない。
強いだけではだめだ。強ければ強いほど、それに見合う惻隠の情が求められる。
その精神を守り続けている剣道は、試合を見ているだけで、大切なものを教わったような気がする。
本来の精神を忘れてしまった他の武道も、剣道を見習って欲しいものだ。
大相撲は武道ではないかも知れないが、日本古来の武芸として武道により近いものであるだろうし、過去においては品格を非常に重んじていた歴史がある点は剣道と同じである。
ところが、今では、土俵でガッツポーズを取り、勝負が明らかについたにもかかわらず負けた相手を突き飛ばす、そんな品位に欠ける横綱が人気があるらしい。情けない限りだ。そんな勝てば官軍のスポーツバカ、運動バカが人気を得るようでは、そのうち大相撲もプロレスのような単なる格闘技の一つになるだろう。
それはともかく、優勝した西選手の試合はどれも素晴らしかった。私の周りに座っていた人達が「すごい、すごい」を連発していたほどである。
初出場で見事に優勝。これから西選手の時代が来る予感がする。
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相手の突きを一瞬で見切って紙一重でかわす。
決勝戦。右が優勝した西選手。
決勝戦が終わった西選手の礼。剣道は礼に始まり礼に終わる。相手に対する感謝と敬意を表する。
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2009年2月10日(火)
「それでも寒いと言うのか?」
ファインヒーターが点いていても、セーラはまだ満足できないらしい。
前足でカーペットをたぐり寄せて、丸い鳥の巣のようなものを作り、その中に寝る。
実に器用で、ほほ〜、大したものだと呻らせる。
って、ダメじゃないか!
武士は食わねど高楊枝、心頭滅却すれば火もまた涼しと言うではないか。
少々寒くても、何食わぬ顔で平然としているのがドーベルマンというもの、つーのに。
「今日のわんこ」調で↓
そんな風に嘆いている飼い主の向こうで、今日もグ〜グ〜と高いびきのセーラちゃんでしたぁ〜〜。 (涙)
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2009年2月9日(月)
「暖房がなくては生きていけない犬」
「暖かくなってきたんだから、そこから動け。」ですって?
いやです。私の体感温度は今でも真冬です。春は来ていません。
まだ当分はここを私専用の場所にさせてもらいます。
啓蟄を1カ月過ぎたら考えますからっ。
byセーラ
ん〜〜〜、極楽、極楽♪
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2009年2月8日(日)
「天国に召されたチャミー」
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チャミーはマルチーズの14歳。
20年余り家族ぐるみでお付き合いをしているお家の子だ。
そのチャミーが昨日の朝、天国に旅立った。
病気知らずの健康で元気だったチャミーが急に食欲がなくなって、病院に行った3日後のことだった。
チャミーとの最後のお別れをしに妻と行って来た。
安らかに眠っているチャミーはとても穏やかな表情をしていた。
妻が花屋さんに「チャミーは小さな子だから、天国に持っていけるように小さなお花をお願いします。」と言って作ってもらった花束・・・チャミーも喜んでくれたはずだ。
亡くなる前の夜は、動けなくなった体で、娘さんの目を見つめ続けていたそうだ。きっと楽しかった14年間分の感謝の気持ちを伝えたかったのかも知れない。
奥様の腕の中で息を引き取ったチャミー・・・ 最後まで幸せだった。
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2009年2月4日(水)
「11歳のプードルのジャンプ力」
4日前に11歳の誕生日を迎えたリリー。
老犬の部類とはいえ、まだまだ元気。空に向かってジャンプをし、ボールを空中キャッチする。
そのジャンプ力、お父さんにも少し分けてぇ〜。
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